腰痛に効果のある湿布には何がある?おすすめの湿布薬5選
腰痛の時に皆さまは湿布を使いますか?対処法として一番手頃で簡単ですし、例え気晴らしでも湿布を貼ることで腰痛が取れるような気がしますよね。
同じ腰痛の時に貼る湿布でも、より効果のある湿布を使いたいものです。
そこで今回は、腰痛の時に効果のある湿布にはどのようなものがあるのか、湿布にも温湿布や冷湿布などありますが、腰痛には何が良いのかなど、今知りたい情報をご紹介してまいります。
腰痛の時に湿布を貼るとどのような効果がある?
それでは先ず、腰痛の時に湿布を貼った時の良い効果には何があるのかを見て見ましょう。
即効性が高い
飲み薬と比較しても、効き目の速さが断然違います。
飲み薬で即効性が高いと言っても、相当の時間待たなければ実感が湧かないことでしょう。
湿布ですと貼った直後その腰痛の患部に何かしら浸透していってる感があります。
人間は心の動きも働きますので、湿布を貼ったというだけで何か腰痛が軽減しているような気がするということもプラスされるのです。
ピンポイントに肌で実感
即効性が高いと同時に、湿布は腰痛のピンポイントの患部に効果を感じることが出来ます。
腰の痛みと言っても個人差があり、腰痛の場所はそれぞれです。
湿布は簡単にその痛みの場所に直接貼ることが出来、その効果を自分の肌で実感出来るのです。
副作用が少ない
飲み薬と比べますと体に現れる副作用は少なくて済みます。
湿布の中でも臭いが気になる人用に独特の臭いを抑えた湿布も販売されていますし、昔は湿布と言えば白いというイメージでしたが、今は肌色の湿布も多く見られます。
より使いやすいように、副作用を抑えてと日々研究開発されている分野であることが窺えます。
腰痛によって温湿布と冷湿布を使い分けるには?
一旦腰痛になると日々の生活に支障が出てきますから、一刻も早く腰痛を治したいですよね。
湿布薬には冷湿布や温湿布とあり、どちらを使っていいのかと迷う方も多いかも知れません。
そこで腰痛によって温湿布と冷湿布、どちらを使えば良いのかを分析して見ましょう。
温湿布
温湿布にはポカポカ成分のカプサイシンが含まれています。
カプサイシンが皮膚から浸透して血管を拡張させます。
そして、血流を増やすことで血行改善に繋がる働きが温湿布にはあるのです。
なので、温湿布の効果を実感するのは、慢性的な腰痛、慢性的な血行不良による凝りの時となるでしょう。
冷湿布
冷湿布の場合は、逆に冷たさを感じさせるサリチル酸メチルやメントールなどの成分が含まれています。
なので、ぎっくり腰や捻挫など急激な腰痛に使いましょう。
炎症や腫れが見られるような急性の腰痛は、熱を帯びていることが多いので冷やすことが必須です。
冷湿布によって、少しでも腰痛患部の皮膚の温度を下げる訳です。
おすすめの腰痛の時に貼る湿布薬は?
腰痛になった時にどの湿布薬が効果が高いのか、自分に合う湿布薬は何なのかとそこでもまた迷いが生じます。
さまざまなランキングやおすすめと紹介されている中で、何度も目にする湿布薬をここでのおすすめとしてご紹介してまいります。
ボルタレンEXテープL
必ず見かけたのはボルタレンですね。
それも上位で1位に輝いているところもありました。
大判のテープ剤なので、腰痛には使いやすく、1日1枚で持続可能、嫌な臭いもほとんどありません。
ボルタレンはCMでもお馴染みですし、安心して使える腰痛の湿布薬として人気のブランドです。
フェイタス5.0大判サイズ
フェイタスもCMなどよく見聞きされる人気の湿布薬ブランドです。
この5.0とは何のことかと思われる方も多いはず。
5.0とは、フェルビナクという効き目成分が5.0%と高く配合されているということなのです。
また、血行を促すビタミンEも含まれています。
こちらは冷湿布となりますが、フェイタス5.0温感大判サイズもあります。
やはり微香性で肌色の大判のテープ剤なので、目立たず気になりません。
のびのびサロンシップα無臭性
サロンシップは長年愛されている代表的な湿布薬の1つです。
無臭性の鎮痛消炎冷感湿布剤です。
はがれにくい丸角採用、バリピタシートで腰にも1人で簡単に貼りやすくなっています。
湿布薬を貼る時の困ったを見事に解決してくれる工夫が成されています。
ロキソニンSテープL
最近ロキソニンという名称をよく見聞きされることでしょう。
鎮痛薬としてのロキソニンから貼るロキソニンも登場しています。
ロキソニンは医療用として使われている消炎鎮痛剤です。
こちらのテープ剤は「要指導医薬品」ですので、薬剤師の指導の元でないと購入出来ません。
ロキソニンの飲み薬でもドラッグストアに専門の薬剤師がいないと置かれていませんので、貼り薬も同様です。
血流改善 腰ホットン
あまり聞いたことがないかも知れませんが、ランキングでは10位以内に入っています。
こちらは湿布薬ではありませんが、腰の痛みを温めて緩和するアイテムとしてご紹介します。
使いやすい大判サイズで、48度の温熱作用によって腰にほっとする温熱シートです。
鎮痛剤の成分は含まれていませんが、腰を温めたい、痛みを優しく柔らげたいという方にはぴったりなのでおすすめします。
まとめ
冷湿布か、温湿布かなど自分の症状に合った鎮痛剤を選ぶことがポイントです。
今回のことをご参考にして頂きまして、ご自分に合った鎮痛剤をお使い下さいませ。
ですが、痛みが中々治まらない、改善しないという時は速やかに医師や薬剤師に相談して下さい。
湿布薬を上手に利用して、腰痛のないすっきりした毎日を過ごしましょう。
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